Yonetani-senseiAiki 合気道物語

はじめに	合気道物語
はじめに米谷守正先生との出会い	米谷守正先生と初めて出会ったのは今から30年前，米国から帰国し佃島の会社の社宅に住みだしてから通っていた道場の祝日の特別稽古の先生としてお会いしたのが初めてです。米谷先生の技は，今までの合気道とは違いました。マネができません。この時まで，合気道に極意技があるとはしりませんでした。それも普通の技での極意技です。米国で合気道を教えてきて，そこそこ形になっていて，合気道はこんなものと慢心した気持ちが吹っ飛んでしまいました。米谷先生に会うことができなかったら，今日まで合気道を続けていたか自信がありません。本当に感謝です。それからいかに米谷先生の技を習得するかを目標に続けてきました。米谷先生の話をネットにあげてよいとの許可をいただきましたので，ここに「米谷守正先生の合気道物語」として載せることになりました。 (^-^)v
米谷守正先生	合気道物語
物語	＜先生の出生＞先生の生まれは山口の柳井市です。お母様は出産のために住んでいた広島から実家がある柳井に里帰りして米谷先生が生まれました。昭和20年8月7日です。広島に原爆が落とされた次の日の誕生です。広島で出産することを決めていたら，米谷先生が合気道をすることも，私が米谷先生と出会い合気道を教わることもなかったのです。なにかすごいことを感じます。＜先生と合気道の出会い＞先生が大学生として，東京にでてきたのが昭和39年4月，前々回の東京オリンピックがまさに行われようとしている時期です。米谷先生は東京では空手をやろうとこころに決め，空手の道場を訪ねたところお休み。本屋さんで見た合気道の本に刺激を受け，次の日に新宿若松町の本部道場を訪問します。そこから，米谷先生の合気道が始まります。＜本部道場＞本部道場で，毎日，翁先生の稽古に3時からでて，5時から曜日ごとの先生の指導を受ける日々で，翁先生が他界されるまでつづきました。丸4年以上，毎日毎日翁先生の稽古を見続けたことが，今の米谷先生の技をつくっていると思います。＜米谷先生の技＞米谷先生に，お聞きしたことがあります。なんで先生はそのような技ができるのですかと。先生は，技を見ているとできるようになると。翁先生の技を見続けたことがそうゆうことなのかと思います。 (^-^)v
物語	＜先生の技＞私は，そっくり先生の技をコピーはできませんが，理系ですので解析が好きなほうですから，なぜなぜで，考え続けてきました。今ではかなりの動きを説明できるようになり，そのストーリを使って，指導することもできます。極意技とは，2mの身長，100kg超の体重があろうともその場で，ほぼ垂直に相手を投げることができます。米谷先生の入身投げや一教です。身体能力が優れた豪州人なら大丈夫でしょうが，日本の普通の人では，間違いなく病院行です。でも，先生は，理屈の説明なしに技を体現するできるところがすごいところです。 (^-^)v

　本ホームページの作成者・管理者：　高橋達人　 tatsuaiki7@gmail.com

米谷守正先生	合気道物語
あとがき	(^-^)v　高橋達人（たかはしたつひと）