TatsuAiki Youtube-Shirakawa


白川竜次六段について	白川竜次六段は，仙台・合気道神武錬成塾の道場長で，多くのYoutubeを出しています。　　　　合気道神武錬成塾のYoutubeサイト Youtubeチャンネル登録者数の登録者は34万人 (2023年3月現在) です。世界の合気道人口が160万人とするとこの数はすごい数です。合気道を世界に発信するという意味で，スティーブンセガール以来の今後大いに活躍されると期待される若手合気道家です。＜略歴＞　ネットからの情報です。　白川竜次しらかわりゅうじ Shirakawa Ryuji 　・合気道神武錬成塾道場長　・合気会六段　・2013年世界武道大会合気道の部で日本代表　・毎年世界10カ国以上(カナダ，)で海外指導　・泉松陵高校，東北学院大学卒　・16歳から合気道を開始。　・平成15年合気道小林道場内弟子　・41歳(2022年7月現在) 　・本拠地：仙台市＜ここで取り上げた理由＞　白川竜次六段は，高い身体能力を生かし，合気道の技を基本から応用，変化まで，体現し， Youtubeに上げています。また他の武道とのコラボという形で，合気道での阿吽のやり取りができない人向けに合気道の技を解説しています。合気道の合気の動きは，ビデオではなかなか捉えることができません。このビデオでの合気道の動きを見ながら，合気道の技法・柔術を，合気道の合気の観点から合気柔術・合気動作について￥解説を加えていけたらと思い取り上げました。かなりの本数を上げていますので，結構楽しめます。では始めます。合気道神武錬成塾　塾長白川勝敏　Shirakawa Katsutoshi　神主　合気会　合気道七段　昭和22年1月　徳島県生まれ，徳島県立池田高等学校，明治大学商学部卒，明治大学合気道部主将　平成12年4月　合気道神武錬成塾創設。　 (^-^)v
項　目	内　　容	合気に関する解説・コメント
護身術護身術手ほどき合気道技法による護身術合気道技法による護身術合気道特別な護身術 (2022)	【手ほどき】　・片手取り　・片手取り→転換離脱　・諸手取り　　　①持たれた手の手刀部を他方の手で掴んで引き上げ　　　②手を絡め握って，二教の動きで (合掌取り) 【合気道動作】　・胸取り　　①アタッカーの肘の内側に手刀をあて角落とし　　②腕拉ぎ　・肩を組まれたとき　　　相手に近い方の腕の下から腕を回し後ろに潜り，腕拉ぎ　・後ろから腕を掴まれたとき　　　振り返り際を二教の立極めで　・後ろから抱きつかれたとき　　　①小指を返して，両肘を張って，腕下をくぐって三教　　　②前に倒れこみ前方受身／座礼するように。　・後ろから襟を掴まれたとき　　　前に座礼し，相手の手を伸ばし，一教裏。【合気道応用動作】　・後ろから腰抱き付き　　　腕絡み　・胸取り　　　首ひっかけ回し四方投げ　・胸取り　　　袖餅入身投げ	【手ほどき】　・片手取り：持たれた手は指先から自己の真中向けて操作します。　　　ちょうど，外国人が自分を指差す動作に似ています。　・諸手取り：持たれた手の手刀部を他方の手でもって引き上げや　　　両手の握りは真中実現です。【合気道動作】　・胸取りでは，アタッカーの肘の内側に手刀をあて角落とししゃがみながら落としています。　　合気動作では，相手の内肘に手刀を当て伸張力で，相手の腕に60kgの重力掛けで落とします。　　このとき，体は垂直のままで，強力に相手を落とします。　・腕拉ぎは，柔術動作です。　・後ろから抱きつかれたときの小指を返す動作は，真中への動作です。　　これによりパワーがアップし操作が容易になります。　・後ろから抱きつかれたときは，空中正座 (重力)と座礼投げ (重力)。　・護身術の動きに関しては勉強になりますね。 (^-^)v
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項　目	内　　　　　　　容
	【はじめに】　・Youtubeを見ると面白い合気道関連の動画が出ています。　・削除される可能性もありますが，その動画をつかって，合気動作が散見される個所の　　解説をしていきたいと思います。　・容易に，動画にたどり着けるように，リンクを張っていますが，　　削除されている場合は，ご容赦ください。　・解説･コメントは，本合気道ウェブ道場「たつひとの合気道場」での極意ポイントである　　合気三原則 (真中，重力，前腕伸張力) 　　を使って行います。　・ビデオのどの動作が，合気三原則を使って，体現されているかを解説します。　　また，体現者の表現も，合気動作を修得するのに大いに参考になろうかと思います。　・中の写真は，動画からのキャプチャーです。　　おおよその動画の開始からの時間も記載できるものはしています。　・では，楽しんで，合気の習得，頑張ってください。　・なお，ここ「たつひとの合気道場」では，　　　合気とは，通常の感覚，イメージでは理解できない動作　　をすべてを指しています。 (^-^)v
	【解説のポイント】　・動作がなにに由来するかをみます。　　　・伸張力によるものか　　　　・内肘の角度が見るポイントです。　　　　・静的・動的伸張力　　　　・伸張力を発揮するための仕掛け，内肘の閉じか　　　・真中に向かっているか　　　　・真中を維持しているか　　　　・パワーゾーン(鉄の輪の中)にあるか。　　　　・真中との離れ度合いの受けとの比較。　　　・重力を使っているか　　　　・静的な荷重か　　　　・瞬時重力掛け (崩し，Jolt)か。　・合気動作か，柔術動作かをみます。　　・通常の技の延長なら，柔術動作。　　・それ以外なら合気動作。　・スピードを考えます。　　・0.1秒以内なら，動画を見ても判断できません。　　・動きを，頭の中で考えて，順序を整理します。　これらを使って考えます。使ったポイントは，　　【重力】　【真中】　【伸張力】　【合気動作】　【合気柔術】　【柔術動作】　　で示します。 (^-^)v